青色申告 メリット

青色申告のメリットはなんですか?

私は、開業する際には、青色申告の申請をすることを薦めています。それは、様々な特典があるからです。

 

青色申告をするためには、「やります」と申請しなければいけません。

申請の期限は次のとおりです。

 

● 起業した年:起業から2ヶ月以内
● 2年目以降:その年の3月15日まで

 

つまり、2010年に開業した人が2012年から青色申告をしようと思ったら、
2012年3月15日までに申請をしなければならないのです。

 

ちなみに2012年の申告書は2013年の3月15日提出です。
したがって、2012年の夏あたりに『今年から青色申告にしたい』と言っても、もう遅いのです。

 

 

青色申告のメリット

 

青色申告特別控除

これは、青色申告で帳簿を作ることによって、特別経費を認める→税金が安くなる、というものです。

 

帳簿のレベルによって、特別経費の金額が変わりますが、
公式ルールに従った帳簿を作ると、10万円くらいは税金が変わる可能性があります。

 

当事務所では、当然公式ルールに従った帳簿を作ります。
だから、税理士に確定申告を丸投げすると、顧問料のかなりの部分は元がとれるのです。

 

特別経費の違いについての詳細はコチラの記事を参照してください。

 

 

赤字の場合の繰越

昨年から青色申告をしているとしましょう。

 

昨年は30万円の赤字で、適切に申告をしました。
この人が、今年300万円の黒字になったとしましょう。
すると、今年の黒字額は300万円−30万円=270万円とできるのです。

 

なお、今年の事業の赤字を今年の他の所得(給料など)と相殺することは、白色申告でもできます。

 

 

100,001円〜299,999円のモノを買ったとき、一気に費用にできる。

 

本来は減価償却によって、数年かけて費用にする必要があります。

 

減価償却については、コチラのテーマの記事を読んで下さい。

 

 

家族に給料を払ったとき、経費にすることができる

 

これについて話すと長くなるので、以前ブログに書いた記事を参照してください。

 

ちなみに白色申告の場合はこうなります。

 

 

 

主なメリットはこの4点となります。
 (簡単でもいいから)帳簿をつけるだけで、このような特典が受けられます。

 

ちなみに、白色申告は利益が300万円以内なら帳簿を作らなくてもOKです。

 

 

裏を返すと、白色申告でも良い場合というのは、
●経費65万円よりも、手軽さを取りたい場合
●事業は赤字で他の所得(給与など)と相殺できる場合
ということになります。

 

 

そして、最後にもう一つ。
「青色申告の申請をした人は、白色申告をすることもできます」

 

つまり、とりあえず青色の申請をしておいて、シーズンが来たときに
●やっぱり青色の帳簿は無理だから、白色にしておこう
●利益がないから、申告はやめておこう
というのは、自由なのです。

 

こういう観点からも、私は、とりあえず青色申請をする、というスタンスをオススメします。

 

 

※ この記事は、『12日間「超」入門 確定申告無料メールセミナー』の9日目を加筆修正しています。
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